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2009年06月26日

宝塚記念を占う

●宝塚記念(6月28日 阪神芝2200m 3歳以上 定量 G1)
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 上半期を締めくくる夏のグランプリ。データは京都で行われた06年を含み、99年以降の過去10年のデータを参考。過去10回で3着以内に好走した全30頭中29頭は以下のランクにあてはまる。

1.同年に芝1400〜2200mの古馬混合別定G2以上で1着、
  かつ過去1年以内に芝2200〜2500mの古馬牡馬混合G1で1着
04年 1番人気1着タップダンスシチー(金鯱賞1着/03年JC1着)
99年 2番人気1着グラスワンダー(京王杯SC1着/98年有馬記念1着)

2.同年の天皇賞(春)で5着以内、
  かつ前年9月以降に古馬混合の芝2200m以上のG1で連対
06年 1番人気1着ディープインパクト(天皇賞春1着/有馬記念2着)
03年 6番人気1着ヒシミラクル(天皇賞春1着/菊花賞1着)
01年 2番人気1着メイショウドトウ(天皇賞春2着/有馬記念2着ほか)
01年 1番人気2着テイエムオペラオー(天皇賞春1着/有馬記念1着ほか)

3.同年に芝1600m以上の古馬混合G1で連対、
  かつ前年9月以降に芝2000〜2200mの別定G2以上で連対
08年 1番人気2着メイショウサムソン(天皇賞春2着/天皇賞秋1着)
07年 3番人気1着アドマイヤムーン(ドバイデューティーフリー1着ほか/香港C2着)
07年 2番人気2着メイショウサムソン(天皇賞春1着/産経大阪杯1着)
05年 11番人気1着スイープトウショウ(安田記念2着/秋華賞1着)
00年 1番人気1着テイエムオペラオー(天皇賞春1着/京都記念1着)
99年 1番人気2着スペシャルウィーク(天皇賞春1着/AJC杯1着)

4.同年に芝1800〜2200mのG2で1勝を含み、重賞で2回以上連対
08年 5番人気1着エイシンデピュティ(金鯱賞1着/産経大阪杯2着)
02年 4番人気2着ツルマルボーイ(金鯱賞1着/中京記念1着)
00年 6番人気2着メイショウドトウ(金鯱賞1着/中京記念1着)

5.同年に芝1600m以上のG1で3着以内
04年 6番人気2着シルクフェイマス(天皇賞春3着)
02年 1番人気1着ダンツフレーム(安田記念2着)

6.過去に芝2200mのG2以上で1着(G1なら2着でも可)
06年 10番人気2着ナリタセンチュリー(05年京都記念1着)
05年 3番人気2着ハーツクライ(04年京都新聞杯1着)
03年 8番人気2着ツルマルボーイ(02年宝塚記念2着)

7.同年に芝1800m以上のG2以上で1着
07年 4番人気3着ポップロック(目黒記念1着)
06年 9番人気3着バランスオブゲーム(中山記念1着)
04年 3番人気3着リンカーン(阪神大賞典1着)
03年 4番人気3着タップダンスシチー(金鯱賞1着)
01年 8番人気3着ホットシークレット(目黒記念1着)

8.過去1年以内に芝2000m以上の古馬混合G1で連対
05年 2番人気3着ゼンノロブロイ(天皇賞秋1着ほか)
99年 7番人気3着ステイゴールド(天皇賞秋2着)

9.芝2000〜2200mの重賞で連対を含み3戦以上連続オール3着以内
00年 9番人気3着ジョービッグバン(金鯱賞2着/産経大阪杯3着/小倉大賞典1着)

10.同年4月以降にOPクラスの芝2000m以上で1着、
  かつ過去にOPクラスの阪神芝2200mで1着
02年 3番人気3着ローエングリン(駒草S1着/若草S1着)

 本競走は天皇賞(春)と同様、若い4〜5歳勢が優勢。昨年は6歳のエイシンデピュティが勝利したが、前走金鯱賞勝ちを含み、今年に入り重賞で3度の連対と、目に見えて好調をアピールしていた。要は格も大事だが、調子も大事。ここで好走するためには、年明け以降に必ず一度は使われて、なおかつ良績が必要。実力馬でも鉄砲での好走や、近走不振の馬の激走を期待するのは、かなり難しい。

 実績的にはまず、芝2200m以上の格が第一に重視される。昨年秋の古馬G1ロードで言えば、天皇賞(秋)よりもJC、有馬記念。無論、同年の天皇賞(春)も重要レースとなる。最も信頼できるランク1に該当するためには、前年の宝塚記念、JC、有馬記念のいずれかを勝っているのが条件となる。

 まずが同年の天皇賞(春)組を考えてみよう。とりあえず、同レースで5着以内に好走している馬が、今回走破圏内に入る。なおかつ前年9月以降、芝2200m以上の別のG1で連対実績がある馬なら有力候補。つまりはランク2となる。98年にはメジロブライトが2番人気で11着に敗れたように、芝の中距離でG1実績がないと不安な点があるものの、逆に03年のヒシミラクルのような
例もあるので基本的には、「買い」となる。

 ランク3は天皇賞(春)に加え、同年の安田記念で連対した馬をマーク。海外のレースでも良いが、そのレースのレベル次第。シンガポール航空インターナショナルCよりは、ドバイデューティフリーの方が、レースレベルは高い。なおかつ前年9月以降に芝2000〜2200mの別定G2以上で連対実績がある馬ならばチャンスがある。普通は天皇賞(春)から回ってくる好走馬が多いが、安田記念組も侮れない。05年に優勝したスイープトウショウはここに該当した。

 天皇賞(春)と安田記念組以外で勝ち負けとなるのは、前哨戦の金鯱賞組しかない。前述のエイシンデピュティの他、ツルマルボーイやメイショウドトウが上がり馬的な存在。98年の優勝馬サイレンススズカもこの手のパターン。上記の実績を挙げている絶好調馬ならば、ここでG1級の馬たちとも互角に戦えるはずだ。

 ランク5は、天皇賞(春)か安田記念で3着以内の馬。

 ランク6は過去に芝2200mのG2勝ち、もしくはG1で連対がある馬。2200mというのは特殊な距離で、適性がかなり問われる。06年2着のナリタセンチュリーは、長期休養明けの天皇賞を叩いて一変。近1年の実績だけでは不可だが、京都記念勝ちの実績に注目すれば買い目に加えることができる。同レースは本競走との関連性は高い。

 あとは、3着候補としてランク7以降から拾う。ランク8のゼンノロブロイなどは、本来ならば勝たなければいけない実績馬だが、昨年の有馬記念以来というローテーションがネックだった。03年に1番人気で5着に敗れたシンボリクリスエスも同様。上記のランクに該当しなかったのは昨年3着のインティライミ。

予想はこちら → http://saikyo.k-ba.com/members/perfect/
タグ:宝塚 競馬
posted by keiba勝ち組 at 17:50| Comment(0) | TrackBack(1) | 競馬展望 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月29日

ロジユニヴァースの逆襲!

日本ダービー準備万端、ロジユニヴァース、エネルギー充電完了!


猛然と坂路を駆け上がるロジユニヴァース

世代トップ級の底力が、ここ一番で爆発するか。

東西トレセンで追い切りが行われ、1番人気の皐月賞で14着に大敗したロジユニヴァースは美浦坂路を単走。

無理をせずしまい重点の内容で、本番へのエネルギーを蓄える策に出た。

調教自体はA評価。たった1度の敗戦だけで軽視するのは禁物だ。

  ◇  ◇

復活へのキーワード。

それはエネルギーの補てんということだろう。

馬体重が10K減の490Kでの出走となった皐月賞で、ロジユニヴァースは1番人気を裏切り14着に大敗。

最終追い切りの舞台に、「強い負荷をかけたくない」と陣営は美浦坂路を選択。

掛かるそぶりもなくスムーズに加速。

鞍上が仕掛けたのは残り1Fだ。

ギアを入れ替えてグイッと伸び、4F50秒0-30秒1-11秒7をマーク。

最後でもたついた美浦Wでの1週前の攻めに比べれば、好感を持てる。


猛時計を連発した春先に比べて、控え気味な攻めと陣営のトーンからも分かるように、体調は決してベストではない。

それでも中間は放牧を挟み、必死に立て直しを図った。

「体重もプラスで出られる」

どん底の状態から抜け出したことは間違いない。


馬体が減り、ガス欠のような形で終戦した皐月賞。

今回は攻め抜くことよりも本来のボリューム感を取り戻すことで、巻き返し。

横山典にも迷いはない。

「相手のことは関係ない。リズム良く走ることだけ」

余計な考えは持たず、全能力を引き出すことに集中する。

デビューから無傷の4連勝が示す通り、実力は世代トップ級。

本番で“爆発”することを、陣営は信じている。
posted by keiba勝ち組 at 17:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 競馬展望 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月28日

ダービーにリーチ一発!!

“今年こそ”の期待を込めて送り込むリーチザクラウンは、栗東トレセンの坂路で800m、50秒9の一番時計をマーク。

皐月賞13着からの巻き返しに、希望の光が差してきた。通常の“木曜追い”を変更しての、水曜追い切り。

陣営の意欲を受け、ダービー4勝の武豊は「中途半端な競馬はしたくない」と思い切った逃げをにおわせた。

坂路を勢いよく駆け上がるリーチザクラウンの姿に、ざわめきが起こった。

橋口調教師が、黙って打って出た勝負の水曜追い。
気迫が乗り移ったかのように、同じくダービーに出走するアイアンルックと激しく馬体をぶつけ合った。
 
意欲の一番時計。
大一番に向け、申し分ない状態に仕上がった。

「ダービーに出るだけの馬じゃない。この馬で勝たなければ、もう勝てないかもしれない」
橋口師は、早くから期待を寄せていた。

ただ、たぐいまれな才能の裏には、激しい気性も隠れていた。

きさらぎ賞を圧勝し、2番人気で臨んだ皐月賞は、序盤から折り合いを欠き13着に大敗。
初めて連対を外してしまった。

気難しさはある。
ただ、大差勝ちで制した未勝利戦をはじめ、3勝はすべて、圧倒的な強さだった。

ダービー4勝の武豊も、白旗を掲げたわけではない。

「全部、逃げての勝ちだからね。スピードのコントロールは難しいけど、能力はある。血統的にもスタミナは問題ない」
余すことなく力を出し切れば、勝てるだけの素材だと評価する。

皐月賞は、好位差しを試みたが失敗に終わった。前に馬がいると追いかける気性。
結果、ハイペースを生み、ほかの先行馬も失速している。
反省を踏まえ、武は周囲をけん制した。「リーチの前にいると、ああなることが分かったはず。
後ろの方にいることはないし、中途半端な競馬はしたくない」

ならば、戦法はひとつ。逃げるしかない。
意欲の水曜追いで、あふれる才能は究極に研ぎ澄ました。
97年サニーブライアン以来の逃げ切りを目指し、武とリーチザクラウンが、世紀の逃げに打って出る。
posted by keiba勝ち組 at 19:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 無料競馬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする